こんにちは、福岡のWeb制作・広告制作ベクタークリエイティブの前田です。
チラシやパンフレットなどの印刷物からホームページにお客様を誘導できるQRコード。
印刷物に使うには、印刷物に使える形式で作成する必要があります。
この記事では印刷に使えるQRコードの形式と、作り方を解説します。
ちゃんと作ってホームページの集客に活かしましょう!
Contents
印刷物に使える画像形式とは?
QRコードを印刷物で使う場合「ベクタデータ(ベクタ形式)」というデータの形式で作成することが望ましいです。拡張子でいうと「.eps」や「.ai」などです。
Adobe IllustratorやPhotoshopなどのグラフィック系アプリケーションを使わない方には馴染みが薄いかもしれません。
ベクタデータに対して「ビットマップデータ(ビットマップ形式)」のデータがあります。
こちらは拡張子「.jpg」「.gif」「.png」などがあります。
スマホやデジタルカメラで撮影する画像は「.jpg」です。
こちらはキレイに見せるには解像度を上げることが必要で、解像度を上げると容量が大きくなります。
なぜベクタデータが印刷に使うデータとして好ましいかというと、データ容量はそのままに、拡大縮小が自由にできることが挙げられます。拡大・縮小しても荒くならないのです。
QRコードは一般的にスマホのカメラでQRコードを撮影してホームページを開きます。
撮影の時にQRコードが荒い画像であると、ちゃんと認識されずホームページを開くことができない場合があります。
せっかく作ったチラシから、チラシのゴールであるQRコードからの誘導がうまくいかないと困りますね。
そういうことがないように、QRコードはクッキリ印刷できるベクタデータで作っておくとよいです。
ベクタデータでQRコードを作る方法(すごく簡単です)
「印刷用のQRコードを作る君」というサービスを利用します。無料で利用できます。
操作は以下です。
非常に簡単で3ステップで完了します。
- 「URL」入力欄にQRコードにしたいホームページのURLを入力します。
- 「ファイル形式」を選びます。「EPS」で問題ありません。
- 「QRコードをダウンロード」ボタンをクリックすると出来上がったQRコードをダウンロードできます。
印刷物に適した形式でQRコードを作って、取りこぼしを防ぎましょう!
印刷物からホームページにお客様を誘導することができるQRコードを、印刷に適したデータ形式ベクタデータで作る方法を紹介しました。
ホームページを開こうとしたお客様がちゃんとQRコードからアクセスできるように、クッキリ印刷されるようにしておきましょう。