こんにちは、福岡のWeb制作・広告制作ベクタークリエイティブの前田です。
リスティング広告でクリック数が見込めないとき、どうしますか?
広告の配信地域を広げたり、表示する時間帯を広げたりする方法もありますが、キーワードを広げることで広告の表示回数を増やしてクリック数を増やすことができます。
この記事では、キーワードの広げ方を紹介します。
Contents
言い換え、ともに連想される言葉を見つける「連想類義語辞典」
キーワードを広げるときに、キーワードを語句の組み合わせで増やすことが考えられますが、最初に紹介するのは、キーワードの言い換えた語句「類義語」を見つけるツールを紹介します。
ここで紹介するのは「連想類義語辞典」です。
このツールでは、キーワードの類語(意味が似ている語句)、同意語(意味が同じ語句)、連想語(その語句から連想される語句)を調べることができます。
使い方は、ページ上部の検索フォームに調べたいキーワードを入力して「検索」ボタンをクリックするだけ。
キーワードと一緒に検索される語句をチェックする
キーワードはそれ単体として検索されることは少なく、何か別の語句との組み合わせで検索されることが多いです。これは、ご自身が検索するときを思い出していただくと実感いただけるかと思います。
Googleなどの検索サービスで検索するとき、キーワードを入力すると続く語句が予測されて表示されることがあります。その予測変換機能を「サジェスト」といいます。
リスティング広告に限らず、ブログのタイトルに含めるキーワードを考えるとき、自分が考えたキーワードが実際に検索で使われている言葉なのか気になります。
サジェストで表示されるキーワードは、実際に検索エンジンのユーザーが入力したキーワードなので、ユーザーのリアルな言葉選びを見ることができます。
無料のキーワードサーチ「ラッコキーワード」
こちらのツールは無料でサジェストキーワードを取得することができます。
以下はサンプルとして「web制作」で検索した結果の画面です。
「web制作」に関係するキーワードがたくさん表示されています。
ここから自分の求めているお客さんが自社サイトに訪問しそうなキーワードを選んでいくことで広告などに利用できます。
また、画像の赤枠のボタンをクリックすることで取得したキーワードをテキスト形式でコピー(テキストエディタにペーストでテキスト形式に)、もしくはCSV形式で保存できます。
キーワードの検索数を知ることができる?
上記のラッコキーワードではサジェストキーワードを得ることができますが、どの程度検索されているかを知ることはできません。
このツール単体でそれを知ることはできませんが、Googleが提供しているツールを利用することで知ることができます。
それは、Google広告の「キーワードプランナー」です。
Google広告のアカウントを作ることで利用できるようになります。
ラッコツールで取得したキーワードを整理して、下の画像の赤枠の箇所にコピペして「開始する」をクリックすると、結果が表示されます。(下の画像参照)
赤枠にクリック数、表示回数が表示されています。
ツールを使って、有効なキーワードを集めましょう。
キーワードを考えるのは手間がかかります。
実際に作業をしたことがある方はお分かりになるかと思います。
そういった手間はツールを使って省いて、もっと大事なことを考える時間にあてましょう。